Google厨に起こった悲劇

こんにちは、森です。examを前にして、生徒はもちろん先生にも焦りが見えます、6月も半ばです。
物理の先生は、「もう時間がないから教えきれてないけどテストやります。オープンバインダーなので大丈夫」と言って、テストを強行しました。オープンバインダーだったのでノートを見て大丈夫でしたが、なかなか難しかったので、ずっと「無理にやらなくても良かったのに…」と思っていました。

さて、今回は、タイトルの通り私の身に起こった悲劇をご紹介します。先程起きたばばかりです。MicrosoftよりGoogle派の方は私のようにならないように…。

Internal Assessment

インターナルアセスメント、通称IAとは、IBをとっている人には馴染み深いワードだと思います。端的にいうと、自分の興味のあることについて、クラスの時間を使って調べ上げ、IB exam前(多分2月頃)に提出しなければいけないという比較的大きな課題です。教科ごとに1つのIAなので、私は数学と化学のIAを書きます。

Googleとの確執

さて、そういうことで、私は明日が化学のIAの下書きの提出なので、帰宅後すぐに取り掛かっていました。私はlaptopのスペック的にGoogle Docsは軽くてありがたいので、普段からwordよりそちらを愛用していました。そうなると、互換性などを考えほぼ必然的にグラフや計算などはexcelではなく、Google Sheetsを使ってしまいますよね。私は何も考えずに使いました。
さて、普通の高校のLab Reportと、IBの求めるレポートには、少し違いがあります。その中で大きいのが、Error Calculationです。実験で発生する不確実性について計算し、それをグラフにインプットします。
Image result for error bars
こんな感じに。細いI型の線が、Error Barと呼ばれるものです。この範囲内のデータの差がありえるよってことを表します。
私は、何も考えずにGoogle Sheetsの、Error Barオプションを押しました。そうです、一応入力はできるんです。しかし…
縦線のオプションはあれど横線のオプションがない!!!!!!
めちゃくちゃ探したんですけど、なかったです…。


Excelだと、XとYが描けるのに、
Sheetsだと、縦線(X)しか描けない…。
今回の私のエラーはFixed ValueだったのでGoogle Sheetsで事足りると思った私の完敗でした…。諦めきれずサポートもみたんですけど、対応していない様子…。

さて、ということで私は二度手間ですが、Excelファイルにコンバートして、ちまちま修正しています…。一応フィードバックも送っておいたので、今後の発展に期待です。


まとめ

ここまで悲しい悲しい事実を述べましたが、Excelはデスクトップアプリだからあそこまで細かいオプションが有るのであって、Excel Online(Google Sheets的立ち位置のウェブアプリ)だと、エラーバーのオプションすらないですから…。個人的にGoogleパイセンの圧勝であります…。なんてったってMicrosoftは私のlaptopには負荷がかかりすぎるんだ…。ってことで、私はGoogleDocsもSheetsもSlidesも愛していますが、日本の何処かで同じ穴に落ちようとしている人がいるならば救いたい一心で書いた注意喚起でした!

それでは、moi moi!


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