Relay For Life 2018

Moi!
親からの無茶振りに応えて真面目にフィンランド語を勉強している、熱しやすく冷めやすい森です。多分明後日には忘れてます。

さて、今回は先日あったRelay For Lifeについて、書いていきたいと思います。
写真は少ないですが、ご容赦ください。
時系列に沿って頑張って書いていきます。

10:30
学校から、Relay For Life が行われるフィールドに移動しました。私はギリギリまでなんかやたら準備に時間がかかる安定のポンコツっぷりでした。アルコールなどの危険物が持ち込まれることのないようにセキュリティがあったり、日本とは違った厳しさでした。緩く過ごすためには最低限のセキュリティは大事ですね。

11:00
テントなどの設置。12時間行われるので、直射日光にずっと当たってることがないように各々テントを持参して来ていました。私のチームは、テントを持ってきた子が組み立て方がわからず、悲しきかなテント無しでしたが、幸い誰一人体調不良にはなりませんでした。テントの説明書は、英語で書いてあるか確認しないとダメですね。

12:00
押して押しての開会セレモニーでした。校長が喋ったり副校長が喋ったり、偉そうな雰囲気の人が喋ったりの式だったので、日本っぽかったです。そこからリレーはスタートしました。
1:00
用意されたトラックにチームの中の最低一人が歩いていなければいけなかったので、ひたすらチームの人と歩き続けました。私は歩くのは嫌いじゃないので、苦ではなかったです。
5:00
一旦全員ががステージ前に集まって、全体的なイベントがありました。ロングヘアの女の子が髪の毛をみんなの前で切って、寄付したり、濃い体毛を持つ男子がスネ毛をワックスで引っこ抜いたり、先生たちにパイ投げをしたりしました。1日のテンションのピークでしたね。私はそれ以降死んでました。カナダ、紫外線強すぎ。パイ投げの写真だけで、200枚は撮りました。
その後は、チームでダンスを披露して公開処刑されたり、なんか大荒れでした。私はリズム感がとても無いので、穴があったら埋まりたかったです。
6:30
夜ご飯はハンバーガーとホットドッグのバーベキューでした。先生たちが汗だくになりながら焼いていたハンバーガーはとても美味しかったです。その他にも、ヘナタトゥーをやってもらったり、ズンバを教えてもらったりしました。

8:30
ピザをみんなで食べました。私はピザがそこまで好きでは無いのですが、ノリで食べました。あとで地獄を見るとも知らずに。

10:00
ルミナリーセレモニーが行われ、生徒全員で灯篭に飾られたトラックを歩きました。灯篭にはガンと闘っている、または闘っていた家族や友達の名前がそれぞれ書いてあり、とても感動的でした。10周くらいしました。

10:45
閉会式が行われ、どれほど募金を集めたかが発表されました。今年の私の学校のゴールは$40 000 (約360万円)だったのですが、それを大きく上回る募金を学校全体で集めることができ、とても晴れやかな気持ちで終わることができました。

11:00
帰路につきました。私は疲れ果て、死んだように眠りました。



こんな感じです。調べたところ、アメリカでも同じようなイベントが行われているようです。私たちのはCanadian Cancer Society が主体でしたが、向こうはAmerican Cancer Society 主催でしょう。
カナダの多くの高校が催すこのイベント、一度は体験してみると、価値観が変わるかもしれませんね。

それでは、moi moi !

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